カブ

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カブ

葉にはカルシウムがたっぷり!根の約10倍の量が含まれる

地中海沿岸の南ヨーロッパやアフガニスタン地方がカブの原産地とされています。日本へは弥生時代に渡来したと言われており、「日本書紀」にはすでに記録があったことからかなり古い時代から重要な農産物として各地で栽培されていたことがうかがえます。春の七草の1つ、「すずな」としても知られています。

地方の伝統品種として有名なのは、京都で生産されている千枚漬けに使われる特大サイズの聖護院かぶらや、かぶらずしにかかせない石川県産の金沢青かぶなどがあります。また、山形県の鶴岡市では、焼き畑により栽培される藤沢カブが代々受け継がれています。

カブは、根と葉で異なる栄養成分を含んでいることが特徴の1つです。根にはでんぷんの分解酵素であるアミラーゼが含まれており、食べ過ぎや飲みすぎなどで弱った胃腸を消化機能を助けて、胃もたれや胸焼けなどに効果を発揮します。

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