美肌効果がある野菜、ビタミンCが豊富
地中海沿岸が原産のカリフラワーは、ブロッコリーの突然変異種とも言われています。キャベツの仲間でもあり、日本へは明治時代に持ち込まれ、戦後から本格的に栽培されるようになりました。
花蕾と呼ばれるつぼみが沢山集まった部分が食用となります。一般的には白色のカリフラワーが多く出回っていますが、最近では緑や紫、オレンジといった色も市場に出回るようになりました。
集のカリフラワーは歯ごたえが非常に良いので、茹ですぎずにしましょう。少しかた茹でぐらいがいいかもしれません。茎にはビタミンCが含まれており、残さずに食しましょう。
カリフラワーには、美肌効果や免疫力を高めるビタミンCが多く含まれているので、加熱による成分の流失もあまりありません。ままた、アブラナ科の多くの野菜に含まれているグレコシノレートと呼ばれる成分には有害成分を分解する効果があり、ビタミンCの抗酸化作用と合わせてガン予防することが出来ます。カリウムも含まれており、これにより高血圧を抑制されます。