三つ葉

HOME -> -> 三つ葉

三つ葉

太陽を浴びた根三つ葉、糸三つ葉はビタミンがいっぱい

古くから春を告げる山菜として親しまれてきた日本原産の野菜、三つ葉(青三つ葉)。1本の茎に3枚の葉がついていることが、名称の由来です。

現在、一般に流通しているものは3種類あり、1つは最も野生種に近く種まきから収穫までを畑で栽培する根三つ葉と言います。そして、畑で根株を養成した後、ビニールハウスのムロの中で茎を光に当てないように栽培し、根を切り取って出荷する切り三つ葉。さらに、ガラスの温室やビニールハウスなどで火に当てて水耕栽培される糸三つ葉があります。根三つ葉、切り三つ葉は主に関東で、糸三つ葉は主に関西の食卓で扱われています。 なお、野菜宅配業者では西日本の野菜を扱っていることが多いので、糸三つ葉の出荷が多いようです。三つ葉は他の野菜に比べ、加熱や水にさらす時間が短いために、ビタミン類の流出が少ない野菜なのです。

日に当てて育てられる糸三つ葉、根三つ葉の方が切り三つ葉よりも栄養価は高く、カロテンなど多くのビタミンを含んでいます。また独特の香りには、ストレスや不眠症を和らげる効果があります。

ページの先頭へ